傷んだ髪もツヤのない髪も、サロンでの施術直後は見違えるように蘇ります。
この瞬間はとても嬉しいものですが、自宅でのケアに戻ると数日、長くても数週間でもと通り。サロンに行く前より、ダメージが進んだかもという方も少なくありません。
自宅でのケアが原因でしょうか?
いいえ。それだけではないのです。
実はサロンで受けるカラーやパーマ以外に、トリートメントも髪を傷める原因のひとつだったのです。
トリートメントといえば、髪に栄養を与えたりツヤを与えたりする重要なヘアケアアイテムのはずです。
サロンでカラーやパーマをしたあと、傷んだ髪を補修できると勧められることも多いですから、トリートメントが髪を傷めるとは信じられないのも無理はありません。
トリートメントが髪を傷めるその理由について、わかりやすくお伝えしていきます。
では、傷んだ髪はどうなるのでしょうか?
何らかのケアはできるのでしょうか?
答えは、ひとつだけ、電子トリートメントという方法があります。
今までのトリートメントは髪の表面をコーティングして補強・補修をし、きれいな髪に見せかけていました。ですので、コーティング剤が剥がれると本来の傷んだ髪が露出していたのです。
電子トリートメントは、今までのトリートメントとは、全く違う視点で作られています。髪を補修したり補強したりするのではありません。人の身体の中には生体電気信号という電子が流れています。この電子の電位差に着目し、髪の内部に自然に水分を送り届け、内側から潤わせるという方法なのです。
傷んだ髪の内部は酸化した状態です。酸化すると電子を失うので、プラス電位に傾きます。電子トリートメントはマイナス電子を多く含んでいるため、スプレーすることで水分やミネラルと一緒にプラス電位の髪の内部へ移動し、浸透するのです。
しっとりした髪やまとまりのある髪は、適度に水分を含んでいます。電子トリートメントを行うことで内側に水分が補給されますから、自然にしっとりしたまとまりのある髪になっていくのです。また、キューティクルが整うために手触りが良くなり、コシやツヤも出てきます。髪の内部から水分を補給する。それが電子トリートメントです。
傷んだ髪の内部は酸化していると書きましたが、髪を酸化させるのはパーマやカラーだけではありません。ドライヤーの熱や紫外線、塩素を含んだ水道水、また老化することでも酸化が進んでいます。日常生活では日々、髪の電子が失われているのです。
電子の失われた髪は、充電の少なくなったスマホのようなもの。そのまま使い続けて充電が減ると、中身は空っぽになってしまいます。このときスマホは充電をして、使えるように戻します。髪にも充電するのと同様に、電子を補給することで潤いが戻るのです。
電子トリートメントは自宅でも手軽に使えますから、毎日スプレーすることで満充電の状態を保つことができます。
電子は、紫外線、呼吸、熱、タバコ、ドライヤーなど、色々な要因で日々失われています。
M3.5を使うとシミ・シワも防いでくれます。シミ・シワは肌の老化により起こりますが、
老化は活性酸素による酸化が要因のひとつです。
酸化とは、身体が錆びてしまった状態です。金属は錆びると脆くなります。またワインが酸化すると、飲めたものではありません。同様のことが身体の中で起きているのです。
酸化とは、電子が失われた状態のことでした。失った電子はM3.5で補給することができます。十分な電子を補給することで、ベストな肌の状態を保つことができるのです。
朝のスタイリングの際にしっかりと髪全体が濡れる程度スプレーするだけでも効果があります。
M3.5の効果を得るのにー番大切なのは量です。十分な量をまんべんなく使ってください。
※十分な量の目安:髪と肌の使用で、200mlを1週間で使い切る程度。